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とおれんよう橋

近所の田んぼ。
201007060910001.jpg
現在住んでいるところへ引っ越してきたのが
今から29年前、長男が生まれた年のこと。
その頃の我が家の前に広がる景色はこんな感じでした。

今では田んぼはつぶれ、
すべて住宅地と化してしまいました。
田植えを終えた後、どんどん成長してゆく稲。
見渡す限り緑のじゅうたんが
風に吹かれて波のようにうねる・・・
それを眺めるのがとっても好きでした。
当時「強い子のミロ」♪という麦芽飲料のCMで
それと同じような風景が映し出されていたのを
今でも鮮明におぼえています。

長男がまだ幼稚園に上がる前の頃、
よく彼を連れてその田んぼ(春はれんげ畑が広がる)の
畦道をお散歩していたのですが、
ちょうど中間どころに小川が流れていて、
小さな土管を渡しただけの橋(?)がありました。
土管だから筒状で丸くなっているので
幼かった彼にはちょっと恐怖感があったようです。
それでも、どうしても渡りたくて
私(主人)にぴったりくっついて
恐る恐る必死で渡っていました。

彼はいつしか、その橋のことを
「とおれんよう(通れないよう)橋」と呼ぶようになり
お散歩に出かける時には
いつも「とおれんよう橋行こ!」と
催促するのです。
それからしばらく経って
やっとその橋を一人で渡れるようになりました。
その時の彼の胸の中は、きっと「征服したぞー」
という達成感でいっぱいだったに違いありません。

これも消えかけてゆく
懐かしい風景のひとつですね。
ちょっぴり寂しい気がします。




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Posted by purecream on 15.2010   2 comments   0 trackback
Category :家族のこと

幼かった頃の子供の言葉やしぐさ等など、母親にとっては決して忘れられない宝物ですよね。
景色が変わってしまって淋しいですが、ずっと心の中には子供の姿と情景は残っていますよね。
読ませて頂いて、とてもほのぼのとした気持ちになりました(^^♪
2010.07.15 23:50 | URL | kyoko #- [edit]
たま~にタイムスリップしてみたくなります。
記憶の中にはたくさんの宝石が眠っているから☆
2010.07.16 15:23 | URL | purecream #- [edit]

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