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見えない力

レスリングが五輪種目から外れる?!
そもそもスポーツ=闘うことからすれば
そのいちばん基本形が人間の肉体と肉体との闘いであるはず。
ならばレスリングは古代よりずっと受け継がれてきた
最もシンプルなスポーツであるといえる。
実際オリンピックの中でも歴史ある伝統の競技だ。
なのに、何で今五輪種目から外そうとする?!
当たり前に存続されてきたものを
いとも簡単に断ち切ってしまうなんて、、、



別に私はレスリングファンでも何でもないけど
これって商業主義なのか、
白人至上主義なのか、
(レスリングはアジア勢ことに日本は強豪国)
おまけにレスリングはダメでテコンドーはOKなんて
まったく意味がわからない。
ロビー活動下手だから?
本来スポーツって清廉潔白であるべきなんじゃないの?
こんな公平性を欠くようなことなら
五輪のあるべき姿からはほど遠いものになってしまう。
昨今のスポーツ事情を見ていると
五輪もだんだん地に落ちて行くような気がして
うすら寒くなってくる。



やっぱり理想だけでは事は進まないのかなぁ、、、
国と国とのエゴやしがらみがなくならない限り
真の意味の「正々堂々」は
永遠に踏みにじられていくのかもしれない。
何よりも選手たちがいちばん可哀そうだ。








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Posted by purecream on 13.2013   0 comments
Category :大切なこと

指導するということ

揺れてますね、柔道界。
いや日本のスポーツ界全般にまで波紋は広がってる。
さらには五輪招致にまで影響を及ぼしているそうな、、、



一方的な信頼関係の害は大きい。
部下や教え子は所有物の感覚。
子どもやペットにも通じるけど、
それはすべて愛情の欠落であったり、
真に相手を思いやる心の喪失なのだと思う。
力で抑え込めても
「理解する」というフィルターを通さないかぎり
何の意味も成さない。
力で抑えるのは早くて簡単。
でも本当に相手に理解させようとするなら
根気よく時間をかけて納得させなければならない。
何でも「早急」なのはろくなことがない。



体罰や言葉の暴力は負の連鎖を生む。
広く社会の歪みと思われがちだけど
考え考え辿り着くのは
家庭内での親からの育てられ方なのじゃないかと私は思う。
点(個)は線になり大きな面(社会全体)となる。
長きに渡り日常的にこころと身体に
暴力を受け続けて育った者は
やがて自分の子供や他人に対して
無意識に手を上げる。
そうでない者はその発想すら起こらない。
例えば誰かの意地悪な行動を意地悪と感じるのは
自分にもそのような意地悪な要素が存在するからなのと同じ。
本当に心が純粋な人は意地悪な発想が起こらない。



今回の騒動に関連して
先日テレビの街頭インタビューで
ある中年男性がこんなことを言っていた。
部下がいいことをした時は皆の前で思い切り褒めてあげ、
その逆の時は二人だけの時に叱る。
部下にもプライドがあるのだから。
一緒に見ていた主人も
「そうよそうよ、そうなんよ。」とうなづいていた。



心が通い合っているか否かで
体罰にもなり愛のムチにもなる。
(もちろん常識の範囲内で)
指導者にはそれだけの器が必要ということだ。







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Posted by purecream on 03.2013   0 comments
Category :大切なこと

天使が召されるとき

心配していたことが本当に起きてしまった。
県外に住む知人のお孫さんが亡くなったのだ。
わずか7か月の赤ちゃん。
原因は不明でいわゆる突然死だということ。
ママが朝目覚めた時
すでに赤ちゃんの息はなかったという。
あぁ、、、なんて悲しい出来事なんだろう。
小さないのち。
本来ならあふれんばかりの生命力で
健やかに成長している頃なのに
突然死なんて、、、



思い返してみるに
身近にこういうことが起こったのは二度目のこと。
昔よく行き来していた友人は
我が子を失うという哀しい過去を持っていた。
わずか2歳、小児癌だった。
私たちが知り合ったのはその数年後だったので
亡くなったお子さんのことは知らなかった。
それを聞いたときどんなに辛かっただろうと
想像を超えた試練に言葉が出なかった。
逆縁ほど無情なものはない。



今はただただ無事に天国へ行って下さいと祈るばかり。
あ、 天国に帰る、が正解なのかな。
赤ちゃんは天使なのだから。
きっと事実を受け入れるまでに
かなりの時間(とき)が必要だろう。
深いお付き合いはしていないが
この度の不幸は
私も胸が痛い。
どうかどうか、
赤ちゃんのパパやママ、
そして知人が心の痛手から
一日も早く立ち直れますように。
そして今一度
生きていることの意味、
生かされていることに感謝しなければと
深くこころに刻む夜になった。



合掌。








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Posted by purecream on 05.2012   8 comments
Category :大切なこと

階段は下りる方が難しい

子どもが成長したな、と感じる時。
それはやたらと「泣かなくなった」時。
小さい頃はちょっとしたことで
すぐにビービー泣くので騒々しかった。
でも、ある時期からだんだんと
家の中が以前より静かになってきたことに気づく。
それが10歳前後だろうか。



そこから思春期のティーンエイジャー、20代30代40代と、
どんどん人生の階段を上って行く訳だけど
足腰は丈夫だし若さの勢いで怖いものはないし
時折階段を踏み外して怪我をしながらも
まぁ何とか花を咲かせ実も成り
ささやかながら人並みに幸せというものを味わせてもらった。



さて、そうこうしているうちに気がつけば今度は最終コース、
階段を下りて行く番になった。
上り階段は軽やかに、
時には一段とばしや二段とばしだって平気だったのに、
今度はそうはいかない。
足元を確かめゆっくり一段一段踏み締めながら下りなければ
アクシデントは人生の終焉を意味することになる。



今下りてきた後ろの階段が気にかかるけど
下手に後戻りはしない方がいい。
きちんとまた元の場所(生まれたところ)へ戻れるように
しっかり階段を下りて行くのが
最後の仕事なのかな。
小石やごみを拾いながら・・・



DSC03013.jpg








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Posted by purecream on 20.2012   0 comments
Category :大切なこと

人を見てものを言う

Aさんは見かけやうわべで人を判断する。
だから肩書きや身なり、言動でものの言い方が変わる。
いわゆる人を見てものを言うというタイプ。
時に馬鹿丁寧(過ぎるくらい)であったり
またその逆、ちょっと小馬鹿にしたような上から目線であったり、
まるで一貫性がない。
これって実に感じが悪い。
そんな時、あぁ見なければ聞かなければよかった、
現場に居合わせなければよかったとつくづく思う。



身内と他人、他人と他人とでは
接し方やなんかが違うのは別として、
Aさんなりに定義づけられた人のランク(格付け)によって
話し方や接し方がころっと変わる。
しかもAさんは常識の範囲を少し超えていて
時と場合、その日の気分で格付けが変わる。
変動的なのだ。
こちらは全く予測がつかず
要らぬ気を遣って疲れる。



それに比べ、
BさんとCさんは誰に対してもだいたい同じもの言いをする。
Aさんのように人によって態度を変えることはない。
ただし、この二人の違いは、
Bさんは誰に対してもニコニコ顔でやさしいのに対し、
↑Bさんの怒った顔や機嫌の悪いところを見たことがない。
Cさんは相手が誰であろうと冷たく厳しい。
↑Aさんのようにあからさまな展開からすれば
ある意味拍手ものだけど、、、



まったくいろんな人間がいるもんだ。
小さなコミュニティの中でさえこれだから
登場人物が多くなればなるほど
話は複雑でややこしくなるんだろうなぁ。
基本理想は誰に対しても同じスタンスでありたいと思う。
でも全てを寛容に受け入れるには
私の場合まだまだ何十年も修行が必要かもしれない。






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Posted by purecream on 30.2012   3 comments   0 trackback
Category :大切なこと

需要と供給

のりピーこと酒井法子が近々芸能界へ復帰する
というニュースを知り
私の胸の中にもやもやが広がった。
介護の勉強をする即ち介護の仕事をするはずじゃなかったのか。
介護だのボランティア関係の言葉を持ち出し煙に巻くのは
こういう人たちの常套句であることはわかっていたが
又してもやはりそうか、という失望感と
それを簡単に許してしまう芸能界の甘さに
腹立たしさを覚えた。



覚醒剤や麻薬から見事に復帰し、
不動の人気を勝ち得た人は多数いる。
それなりの努力と精進の賜物なのかもしれない。
けれど往々にして芸能人だから許される風潮がある。
これがどうしても解せないし納得がいかない。
一般人ならこうはいかない。
特に覚醒剤(麻薬)に関しては
断じて許せない。



立ち直ろうとしている人を否定している訳ではないが
生きる道は芸能界だけではないはず。
やはり一度華やかなスポットライトを浴びた者は
その気持ちよさから抜けられないのだろうか。
それこそがまさに麻薬。



このようなクスリの他に
援助交際や売春などを考える時、
単に罰則を重くすればいいかというと
そんなものでは収まらない人間のダーティーな部分がある。
クスリも性も、需要と供給で成立しているんだから
汚い金儲けを企んでいる輩にすれば
それを利用しない手はないのだろう。




こういう犯罪は需要がある限り
果てしなく存在し続ける。
需要と供給、
そのどちらかが無くなればすむだけの話なのだ。
けれどキレイごとばかりじゃ世の中渡って行けない、、、
人間の心の中に巣食う闇の部分と
どう折り合いをつけるのか、
生身の人間が抱える永遠の課題なんだろうなと思う。







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Posted by purecream on 21.2012   2 comments   0 trackback
Category :大切なこと

名もなき一羽の白い鳥

白鳥入蘆花。



 白鳥が真っ白い芦花の中に舞い込むと、
 その姿は見えなくなる。
 しかしその羽風のために
 それまで静かだった芦原が一面にそよぎだす 

           (下村湖人著「次郎物語」第三部~)


この世のひとりひとりが
名もなき一羽の白鳥になればいい。
声高に叫ばなくとも
ひとり静かに白鳥になればいい。



自己満足の延長線上に奉仕は存在しない。
奉仕のこころの延長線上に自己の満足を見出さなければ。
黒い鳥でもなく青い鳥でもない。
白い花には白い鳥。
一羽の名もなき白い鳥。






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Posted by purecream on 11.2012   2 comments   0 trackback
Category :大切なこと

気持ちを素直に伝えること

伯父の告別式で
ある方が弔辞を読まれた。
どうせ紋切型のありきたりなものだろうと思っていたところ
この方の弔辞は見事に期待を裏切る
心温まる素晴らしいものだった。
この手のスピーチで私は久しぶりに感動した。



この方は伯父が定年退職後再就職した先の
代表取締役の方だったのだが
何が素晴らしいかって、
とにかく飾り気のない本当に自然な語り口であったこと。
生前の伯父との交流を彷彿とさせる
数々のエピソードを交えながら
もの言わぬ伯父へやさしく語りかけるK氏。
それは、よく芸能人が弔辞を読む時のような
芝居がかったというかこなれた感じは一切なく
素直な気持ちをそのまま表現したという感じ。
人間関係がいかに上手くいってたか
誰もがすぐに想像できた。
そして誰もが胸を熱くした。



私の良く知っている伯父と
今まで全く知らなかった別の伯父とが交錯する中、
私は伯父を心から羨ましく思った。
そしてその弔辞ひとつで通り一遍の告別式が
特別なあたたかいお別れ会となった。
スピーチ、メッセージというのは
言葉や心を飾ることなく
素直に気持ちを伝えることが
いちばん大切なのだとしみじみ感じた。






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Posted by purecream on 06.2012   4 comments   0 trackback
Category :大切なこと

繋がっていく

昨日伯父が亡くなった。
火葬場の都合で今夜が通夜、明日告別式の運び。
通夜の席で、親戚一同久しぶりに顔をあわせることとなった。
子どもの頃会ったっきりほとんど初対面に近い人や
中には全く知らない人までとりあえず挨拶を交わす。



お坊さんの読経の後、
お焼香も済ませ無事通夜の儀式が終わった。
式後の食事の頃には気持ちもほぐれ
談笑しながら皆で故人を忍んだ。
湯灌(の儀)というのをしてもらってきれいになり
まるで眠っているかのような
穏やかな顔の伯父は幸せそうに見えた。



こういう不祝儀での集まりというのは
悲しい席ではあるんだけど
一方でお祭りのような側面もある。
あの世への旅立ちを祝福するという意味も込めて。
この世での役割を果たし終えた者として
一足先にあちらの世界でまた
後続の者を待っていてくれるんよね。



皆で食事をしながら
知らぬ間に新しく親族が増えていることに気付く。
旅立つ者、生まれてくる者、
新たに迎えられる者、
そうやって世代交代を繰り返しながら
繋がっていくんだなぁ・・・






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Posted by purecream on 02.2012   0 comments   0 trackback
Category :大切なこと

優先順位

仕事の帰り、がんセンターに入院している
伯父の顔を見に行ってきた。
かなり弱っている様子、、、
末期癌患者のフロアーへ移ることになるという。
病室を出たところで
付き添っている伯母から
余命一、二か月と聞かされた。



やっぱり、、、、、
どこからどう見ても
この状態がひっくり返るような奇跡は起こらないだろう。
初めて病気らしい病気になった途端、
いきなり死の宣告とは。
伯父には、これ以上苦しまず
安らかに旅立ってほしいと切に願う。



今の伯父はベッドに横たわるのが精いっぱいで
生きているうちに、やりたいこと
やっておかなきゃならない事など
もう物理的に無理だけど、
果たして自分ならどうなんだろう、と
ふと考えた。
もし余力があるうちならば
どこそこへ行きたいだとか
美味しいもの食べて好きな物買って・・・
せいぜいその程度。
極めて個人的で取るに足らないつまらないことばかり。



それはきっとまだ今の自分が
本当の意味で「死」と向き合ったことがないからだろう。
もし目前に具体的な死というものを
捉えることができたなら、
そんな目先のちっぽけな欲望だけを満たすことのみに
全盛力を傾けるだろうか。
もっともっと深い次元で
自分の生き様を考えるのではないか。
自分がこの世に存在している意味と証を
ひたすら追い求めるのではないか。
死と直面した人間て
きっとそうなんじゃないか・・・
そんな気がしてならない。



人が死んだら仏様になる。
どんな悪人でも
死ぬ水際で
必ず仏様になる瞬間があるんじゃないか。
私はそう思っている。
だから、
自分のことばかり考えているうちは欲望の塊であり
生に対して貪欲だから
まだまだ死は遠い。



私は間違いだらけで
周囲に迷惑ばかりかけてきた。
そんな私でも
死ぬ間際には
一瞬でも仏様の輝きが訪れることを夢見て、
一に自分二に他人、
の優先順位が
一に他人様(ひとさま)
二に自分、
に入れ替わることを
自分自身に期待したい・・・。



いよいよの時が
近づきつつある伯父の姿を目前にして
父が死んだ時とは別ものの
何か大きな重いものを漠然と感じた。







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Posted by purecream on 29.2012   0 comments   0 trackback
Category :大切なこと

残りの人生

この前、
肺癌で入院している伯父のお見舞いに
母とふたりで行ってきた。
入院はこれで三度目ということだけど
心配するからとずっと黙っていたらしい。
とりたててこれといった持病もなく普段から健康そのもの。
夫婦であちこちよく遊びに出かけていたイメージが強かっただけに
そのことを聞いた時は本当に驚いた。



病状の程度や具合の詳細は
あまり根掘り葉掘り聞けなくてよくわからなかったんだけど
抗がん剤の治療を受けているということ。
首(頬の下)のところのリンパ腺が大きく腫れていたのが
ちょっと気になった。
そしてやっぱりやつれていた。


伯父は80歳、
からっとした性格でよくよもだを言って
私たちを困らせたものだ。

  よもだは伊予弁。
  知っているのに知らないふりをしてすっとぼけたり
  いい加減、無責任、ふざけているetc.
  でもベースには憎めなかったり情が通っている、という感じだろうか。
  ちょっと上手く比喩、表現がしづらい独特のニュアンスがあるのです。


                      以上私の解釈ですが。

そんなものだから、
最初のうちはから元気で私たちを笑わせたりしていたのが
ふっと真顔になったかと思うと、
突然タオルを顔に押し当て、押し殺すように
伯父は肩を震わせて泣き始めた。
しばらくするとまたいつもの伯父に戻ったけれど
本当に辛いんだなぁ、と胸が痛くなった。



そんな伯父を母はいたわしく思いながらも
「頑張らんといかんよ、私も頑張るけん。」
と、しっかり励ましていた。
母も癌闘病の身。
6月に続き先週も残りの病巣の
ラジオ波入院治療を終えたばかり。
実はまだやっかいな治療を要する癌が残っている。
(10月に再度実施)
患者にとって治療にあたる上で気持ちが萎えることがいちばん恐い。
母は兄を励ましながら自分自身にも言い聞かせているようだった。
これで母の兄弟姉妹7人中4人が癌ということになる。
医学は日進月歩とはいうものの
まだまだ厳しい現実。
どんなに高齢でもやっぱり人間、
生きたいのだ。
ふたりとも何とか持ちこたえてほしい。



帰り際、私は伯父の手をしっかり握って
気持ちを伝えた。
そして時々は顔を見せよう、
そう思いながら病院を後にした。








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Posted by purecream on 16.2012   0 comments   0 trackback
Category :大切なこと

メダルを噛むということ

以前から気になっていたこと。
オリンピックの表彰台で
よく目にする光景だけど、
選手がメダルを噛むでしょ。
あれ、私とっても嫌なんだ。
なんかいい感じしない。
そりゃもらったメダルをどうしようが
選手の自由なんだけど、、、



そもそも最初にやったのは誰かというと
1988年ソウル五輪水泳200m自由形で優勝した
オーストラリアのアームストロング選手と言われてます。
日本人としては柔道の野村選手が最初。
(私はQちゃんのイメージが強かったけど)
じゃあなぜやるかというと理由についてはいろいろあるようです。
金であること、金の純度を確かめるだとか、
自分のものであるという誇らしい気持ちからだとか・・・
確かにメダルに対して食べてしまいたいほど(?)
愛おしい気持ちになるのも分らないではないけれど。
最近じゃすっかりパフォーマンスとして定着してしまって
カメラマンからポーズの要求もあるとか。



ふ~ん。
でもやっぱり私は嫌だな。
私だったらキスするとか頬ずりするとかぎゅーっと抱きしめるとか
そんな感じ。
神聖な物を噛むなんてとても出来ない。
見ていてスマートな行為とは言い難いし。
だから、この選手いいなぁと思っていても
表彰台でメダルを不自然に(ぎこちなく)噛んでいるのを見て
がっかりすることが多いです。
ま、これはあくまでも私一個人の感想なので、、、
何といってもメダルを獲得するというのは本当に大変なことで
並大抵の努力では成し得ない偉業なのですから。








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Posted by purecream on 13.2012   3 comments   0 trackback
Category :大切なこと

季節外れの忠臣蔵

ロンドンオリンピックもいよいよ今日で終わり。
大会運営の関連では
いろいろ言いたいことは山ほどあるけれど、、、、、、、
まずは選手の皆さんお疲れ様でした!!
今後は日本の外交下手が
選手たちの環境を悪化させることのないよう、
国際社会の中しっかり毅然としたスタンスで
取り組んでいただきたいものです。



今日たたまたまテレビで放映されていた
「忠臣蔵」。
嬉しいことに、
1985年の日テレ年末時代劇の作品でした。
数ある忠臣蔵の中でも
私はこれが最高傑作だと思っています。
(他に数本しか観てないけど
これほど名優がずらりと名を連ねた作品というのも
なかなかお目にかかれません。
当時私は20代後半でしたが、
トレンディドラマにはない重厚感と
日本人のはしくれとして血が騒ぐというのか
熱いものがこみ上げてくる感覚を覚えたものです。
今日は前編だったけど
この長い長い伏線がラストの討ち入りを
盛り上げてくれるんですよね。
後編も見逃さないようにしなきゃ!



忘れられないのがこの名場面。
下手な説明は要りませんね。
敵を欺くにはまず味方から・・・
最後の方はぐっときます。



「南部坂雪の別れ」










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Posted by purecream on 12.2012   0 comments   0 trackback
Category :大切なこと

一主婦のつぶやき

オリンピック。
昨夜はずっと柔道を観戦。
特に郷土出身の中矢力選手の試合は
ハラハラどきどき、目が離せなかった。
最後は惜しかったなぁ、、、
でも初出場で銀メダルは立派
褒めてあげて下さい!!
謙虚で純朴で、
チャラチャラしたとこなくて
何だか母のような気持で胸がきゅんとなった。
金メダルは次回までお預け、
これをバネに大きく成長してほしいです。



しかし今回の柔道のジャッジはなってないね。
まったく、、、
何のための準備期間なんだか。
人生賭けてる選手たちの身になってよねぇ



それにしても
柔道。
JUDO、、、、
日本古来の武士道精神が
そのまま外国選手に理解できる訳もなく、、、
インターナショナルにすそ野が広がるのはいいことだけど
正直今ひとつ心のもやもやがすっきりしないのも確か。
力(ちから)~パワー~も大事、
スポーツだし。
でも、やっぱり
心が清々しくなるような、
心のありようを映し出すような、
美技が見たい。



DSC02072.jpg








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Posted by purecream on 31.2012   4 comments   0 trackback
Category :大切なこと

ロンドン五輪開会式~青の祭典

遂に開催されましたね、
オリンピック。
ついこの前のような気がする北京五輪から
もう4年経ったんですねぇ~
はやい・・・



P・マッカートニーがヘイジュード♪を熱唱してるのを見てて
ふっと思った。
もしジョン・レノンが生きていたら
この自国で開催される世紀の祭典を
どのように感じていただろうなぁ、と。
純粋に、平和の祭典であってほしいですね。
ダーディマネーがからんだり、
国同士のおかしなメンツのための
つまらないショーのようになってほしくない。
夏季も冬季も。
そう強く思います。



夜の開催はなかなかいいな。
幻想的で見る者の気分を高揚させるから。
青色LEDの青い光は影の主役。
青い光の演出が荘厳さをより増しているような気がする。








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Posted by purecream on 28.2012   4 comments   0 trackback
Category :大切なこと

一主婦の憂い





狂気がまかり通る戦時下に於いて
人道的道徳的な見地から
我が道を貫いた日本人のひとり、
元リトアニア領事杉原千畝(ちうね)氏。
日本のシンドラーとして
ユダヤ人6000人の命を救った彼の行いを
私なんぞが今更多くを語る必要はないんやけど、、、



この他にも末端まで掘り起こしていくと
我々の知らないところで
昔の日本には真のサムライが
まだまだたくさん存在していたんじゃないかと思う。



それからして思えば、
杉原さんのように我が身の命を顧みず
ひとの為に本気で尽くせる気骨のある政治家なんて
ひとりもいないような気がして。
憂います。
一体どうなって行くんだろうねぇ、、、、、
これからの日本。







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Posted by purecream on 07.2012   4 comments   0 trackback
Category :大切なこと

なかなか出来ません

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真民さんもこうおっしゃっておられますが、、、
これはなかなか難しい作業です。
変な欲や執着心は
次から次へと
湧いて出てきます。



身近な断舎利でさえ
ままならぬ実情、、、
まぁ生きてきた年月だけは
人並みに重ねてしまった分
身になるもの以上に余分な垢も
たくさんたまってしまいました。
何とかしないとね。



しないとね・・・
DSC01737.jpg


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Posted by purecream on 28.2012   0 comments   0 trackback
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沈黙は金なり

饒舌は不信を招く。


言葉足らずは誤解を招く。


ゆえに私は沈黙を守る。


しばらく私は貝になる。






真実なんて


自分と神様だけが知っていれば


それでいい。










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Posted by purecream on 26.2012   2 comments   0 trackback
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真民さんの詩

今日は母と、この春砥部町にオープンした
坂村真民記念館へ行ってきました。
静かな佇まいです。


DSC01501.jpg



坂村真民さんは熊本出身で長年教師をされていました。
戦時中朝鮮へ渡り師範学校で教鞭をとった後
終戦で引揚げ後愛媛県に移住、
退職後終の棲家を砥部町としました。
平成18年97歳でこの世を去るまで
残した詩は数知れず。
「念ずれば花開く」は有名ですね。



真民さんの詩は
弱者に寄り添い、癒しと勇気を与える、
とパンフレットに書かれてありましたが
本当に素朴で純粋で力強くて、
独特な書には生命の息吹を感じます。
永六輔さんや加藤剛さん、森進一さんなど
多くの著名な方々へも影響を与えているようです。



記念館の中は落ち着いた雰囲気で
レイアウトや照明などセンスの良さがうかがわれました。
無言で語りかけてくる詩の数々。
誰もが心を揺り動かされる一編に
必ず出会えるはずです。
今まで、詩なんて飾った言葉の羅列・・・
と積極的に近づこうとしなかった私。
真民さんの詩はそんな私の心を開いてくれました。
一言一言を素直に受け入れられるのです。



日めくりカレンダー買いました。

DSC01515.jpg



今日は3日・・・

DSC01516.jpg



また来てみたいところです。



焼き物の町ならでは・・・

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こういう砥部焼のオブジェは
町のいたるところで見かけます。

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お酒の蔵元も。

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やっぱり締めはこれですかね。

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Posted by purecream on 03.2012   0 comments   0 trackback
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桜の木のゆくえ

少し前から気になっていることがあります。
自分の中でまぁまぁお気に入りの
桜の名所(私の中での)が近所にありました。
(あった、と過去形になってしまったことがとても残念)
もうずーっとずーっと以前から
そこには桜がたくさん咲いていたので
かなりの老木になっていたとは思います。



そこはある温泉近くの知る人ぞ知る隠れた場所ですが、
毎年春になると傍を通るのが楽しみでした。
ところが昨年くらいだったか、
いつのまにか桜の木がなくなっていることに気づいたのです。
なくなっているどころか、
住宅造成地となって工事が始まり
以前の面影はすっかりなくなり
新しい家がたくさん建てられていました。



何だかショック、、、、、
あの私たちの目を楽しませてくれていた
桜の木々たちは一体どうなったのでしょう?!
桜の木の移植はとても大変だと聞きます。
まして老木の移植なんて無理ですよね。
とすると、、、、、、
ものすごく寂しい気持ちになります。
住宅を購入しそこに住む人たちは
このことを知って購入したのでしょうか。
私だったら気がすすまないな



桜なき今、
春が来る度、
あの桜満開の美しい光景は
心の中のスクリーンに映し出すことしか
術はなくなってしまいました。





読んで下さってありがとうございます。
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Posted by purecream on 16.2012   4 comments   0 trackback
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プロフィール

purecream

Author:purecream
 A型・水瓶座
 愛するわんこと音楽と
美味なハナシに日々のつぶやきetc.

    ご 訪 問
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桜さくら


季節によって変化する『桜の木ブログパーツ』

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